仕事に関係する情報のメモ 技術、プロジェクト管理など

木曜日, 8月 31, 2006

クラス図

「基礎からはじめるUML2.0」から

P195
分析段階のクラス図作成の目的は、システムが扱う概念の詳細と概念同士の関係を明確にすることにある。

クラスの抽出
  ↓
クラス名の割当
  ↓
関連の詳細化。クラス間の関係記述
 
分析クラス図がER図と違う点は、主キーや外部キーを明示しないこと、ER図には操作を記述しないことなどを除けば似ている。クラスからER図を作成することもある

設計クラス図
シーケンス図上の各オブジェクトが受信していたメッセージは、オブジェクトの生成元であるクラスが持つ操作と対応する。

<>データ
<>ロジック
<>View
に分けられる。

<>データ転送オブジェクト

ITクラフトマンシップ・プロジェクト

http://www.meti.go.jp/press/20060703002/20060703002.html

金曜日, 8月 25, 2006

Nagiosメモ 監視ツール

基本機能
・アクティブチェック
・プラグイン
・通知
・パッシブチェック
 受動的な監視機能。SNMPトラップ等
・WEBインタフェース
 設定ツールは付属していない。
・パフォーマンスデータ
・アドオン
 NRPE-リモートホストのリソース監視をアクティブチェックで行うことができる。
 NSCA-リモートホストからのパッシブチェックを可能にする。

【Nagiosの起動に必用な設定ファイル】
最低限
nagios.cfg
cgi.cfg
minimal.cfg
の3ファイルがあればよい。minimal.cfgの内容は別ファイルに分けて記述することも可能

ホスト
ホストグループ
サービス
サービスグループ
通知先
通知先グループ
時間帯
コマンド
などの情報をオブジェクト設定ファイル(minimal.cfg)で管理する。

火曜日, 8月 15, 2006

Nagiosインストール

【Linuxネームサイバーの設定】
/etc/resolv.conf

参考ページ http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/22tool/02.html
インストール http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/netman05/netman01.html
*以下にも参考サイトあり http://nagios.x-trans.jp/Nagios-doc/JAPANESE/installing.html
./configure --prefix=/usr/local/nagios --with-cgiurl=/nagios/cgi-bin -- with-htmlurl=/nagios/ --with-nagios-user=nagios --with-nagios-grp=nagios
それぞれのオプションの意味は、以下のとおりである。
--prefix Nagiosをインストールするディレクトリ
--with-cgiurl CGIを使うときにアクセスするディレクトリ
--with-htmlurl HTMLファイルを使うときにアクセスするディレクトリ
--with-nagios-user Nagiosを実行するユーザー
--with-nagios-grp Nagiosを実行するユーザーグループ

make all
useadd nagios <-エラーが出たので追加 make install make install-init 次に、initスクリプトをインストールする。 initスクリプトはサンプルの起動スクリプトで、「/etc/rc.d/init.d」の下にnagiosというファイル名で作成される。内容を確認して、必要であれば適切なパスなどを設定する。 make install-config まだこの状態では、コンフィグファイルのサンプルがインストールされていない。やはり最初は、サンプルファイルからコンフィグを作成する方が楽である。サンプルのコンフィグファイルは、次のコマンドでインストールできる。 プラグインのインストール "gzip -d nagios-plugins-1.4.3.tar.gztar xvf na*1.4*" ./configure --prefix=/usr/local/nagios --with-nagios-user=nagios --with-nagios-group=nagios --with-cgiurl=/nagios/cgi-bin --prefix Nagios pluginをインストールするディレクトリ --with-nagios-user Nagiosを実行するユーザー --with-nagios-grp Nagiosを実行するユーザーグループ --with-cgiurl CGIを使うときにアクセスするディレクトリ make all *インストールエラー発生したので、configureファイルのspopenというメッセージを出している部分を削除して実行 make install WEB設定 http://nagios.x-trans.jp/Nagios-doc/JAPANESE/installweb.html
httpd.confの設定
ScriptAlias /nagios/cgi-bin/ /usr/local/nagios/sbin/

AllowOverride AuthConfig
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all

Alias /nagios/ /usr/local/nagios/share/
Options None
AllowOverride AuthConfig
Order allow,deny
Allow from all


Nagiosの設定 http://nagios.x-trans.jp/Nagios-doc/JAPANESE/config.html http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/netman06/netman01.html
設定ファイル /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg
コンフィグの確認 /usr/local/nagios/bin/nagios -v /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg

起動
service nagios restart

WEB管理ツールの確認 http://172.16.3.166/nagios/index.html

水曜日, 8月 02, 2006

ReportStation

PDF作成ツールの検証

【マニュアル】
Manual/Java/Draw/outline.html

ReportsStationは、webアプリケーション上で帳票を効率よく開発するための支援ツール群です。ReportsStation for Javaでは、Javaが動作する環境であればサーバーの機種、OS等に依存することなく帳票を出力することができます。「描画クラス」「ReportsStation FormEditor」「ReportsStation ビュアー」「ReportsStation ビューコントロール」「DocCreator」で構成されています。

JAVAの使い方
Manual/Java/Draw/drawclass/index.html

【確認結果】
自前で以下のファイルの作成が必須となる
①設定を記述したXMLファイル
②JAVA用に作成されたフォームファイル(rse)
  *rse形式で保存後はフォームエディタで開けないのが難点。
③データが記述されたXMLファイルまたはCSVファイル
  独自でXML作成したあと、帳票作成という手順になる

http://127.0.0.1:9080/rs/index.html でサンプルプログラム動作可能

実際のプログラムでは、
③のデータが記述されたXMLファイルをプログラムで作成することが必要

疑問点
複数ページのファイル作成->XMLに複数記述されていれば自動的にページ作成されるようだ

【印象】
・フォームの作成は非常に簡単。工数削減効果大
・単票形式の帳票の作成効果は大だが、表形式の帳票作成には向かない?(サンプルおよびマニュアル記述が十分でないため確認できない)

マニュアルが不十分ではあるが、メーカーサポートを受けながらであればすすめられるように思われる。
フォームエディタが使用できるのは非常に工数削減効果が高く、用途にあっていれば(Excel表形式の帳票がない)使用価値は大きい